2020年2月にマルチプラットフォーム型LiDAR「PHOENIX社 SCOUTULTRA(VLP32)」を導入しました。
導入の決めてとなったのはマルチプラットフォームでの運用が可能になった事でした。
地上での運用ではGNSSの受信状態が良い場所であればUAVでの運用と同じように軌跡解析(Tightly coupled)から点群を発生することも可能ですが、地上での観測では基本的にGNSSの受信状態は良くないのでSLAMでの運用が基本になります。
この現場では中央部分の道路はUAVでのデータ取得が難しい状態ですが
上空からUAV(灰色)、地上から自転車(赤色)で取得した点群を合成すれば、ほとんどの場所のデータが得られます。
断面で見ると
3D表示でみると道路付近のデータが多く取得出来ているのが確認できますね
SLAM等の詳しい記事はまた改めて。