先日、土砂が崩落した災害現場をレーザー搭載のドローンでデータ取得を行いました。
いつものように基線解析、点群作成、フィルタリングを行いDEMデータを作成しました。ここでは何も気づかなかったのですが、GISソフト上でDEMデータの表示方法を色々と変えて行く中で見えてきたものがあります。
立体地図風に表示させると、現地作業でも発見できなかった危ない箇所が見えてきました。
断面で見てもよくわからなかったのですが。
当初のフィルタリング方法では発見できませんでした。パラメータを変えて行く中で見えてきました。テラソリッド(点群編集等のソフトウエア)の奥の深さはかなりのものです…。
当社のレーザーユニットはお安い(高いけど…)VLP16&APX15の組み合わせですが、植生状況や時期、データーのフィルタリングの方法によってはこのような発見も可能になるようです。高価なレーザーユニットだとどんなデータが取得できるんでしょうね。
GISでの表示方法も色々組み合わせをするのは発見も多く面白いです。
レーザードローンもGISも使い方次第では中々やってくれますよ~